オンライン会議で顔出しはアリ?ナシ?

#stayhomeが明けたと思ったら…オンライン会議で、突然のビデオオン宣言!

弊社シンプルメーカーでは、全員リモートワークです。ミーティングは、案件によっては頻度が高く発生しているようですが、(ちなみに編集会議は週1です。)6月に入るまでは基本ミーティングでのビデオはオフでした。それが、打って変わって「ビデオはオン」という社長・市川からのメッセージが届いたのです…!

ビデオがオンになっただけで、生活は劇的に変わる…

6月といえば、緊急事態宣言が解除された頃。4月と5月は元々リモートワークじゃなかった方たちも、在宅を余儀なくされたのでは?

ライター・O山は3月までは子どもが幼稚園に通園していたこともあり、送り迎えはしっかり化粧を施し、それなりの格好をして幼稚園へ向かっていました。最低限”それなり”でなくては息子の沽券に関わりますしね(笑)。先生とママ友の手前もありますし!

しかし、4月に入って緊急事態宣言が出されてから、生活のリズムが一変!そう、”幼稚園への送り迎え”が自分のライフスタイルから消え去ったのでした。一切時間に追われない生活。時計なんか見なくていい、太陽とともに生きる、”原始人スタイル”へシフトチェンジをしたことで、O山のライフスタイルはある意味進化を遂げたのでした(それでも仕事はきちんとしていましたよ!?)。

O山は、元々メイクはかなり好きな方でしたが、出かける用事(食糧や日用品の購入)がなければ、ほとんどメイクもしなくなるもので…。特にリップは、マスクをするので一切しなくなりました。

メイクをしなくなると、肌と環境にもいいよね〜と思うようになっていたし、時間を気にすることも一切なくなったので、子どもに

「早く支度しないと遅刻だよっ」

と急かすこともないから、心穏やかにしていたところに緊急事態宣言の解除・社長の市川からの、

「これから会議はビデオをオンにして参加してください。」

という連絡が。頭にバケツから水をかけられたような衝撃でしたね。見間違いかと思って、何度も見返しました…。

ビデオがオンの状態でミーティングは…

リモートワーク、全社会議、カメラオン

社長・市川の考えは、(記事になっています→コチラ

「自分の声でビジョンや経営方針を全員に伝える機会を持つ」

という目的だそうです。

確かに、市川から、全体会議で社員全員に自分の意見や想いを話してくれました。顔を見ている分、想いのバトンはしっかり受け取れた気がします。弊社は20名以上いる会社なので、顔が見えている方が、話し手には様子がわかっていいかもしれません。相手の表情から読み取れる情報は、語っている言葉より、はるかに本人の内情を伝わりますから。
その後ブレイクアウトルームというルームをもうけ、数名のグループに分かれ意見交換の場になりました。会社でただ一人、ライターとして所属しているO山は急に緊張です。入社して間もない頃に、一度全国に散らばる社員と懇親会をしましたが、それは約半年前。最近では、ほとんどの社員と交流が皆無に等しい中にもかかわらず、数名のグループを作って意見を交換するって、ハードルが高い(笑)。

ただ、こういう機会でもなければエンジニアとライターが関わることは滅多にないですし、普段は顔を合わせない社員同士のコミュニケーションとして、ビデオをオンするのは良いと思いました。最初は緊張しましたけど、話すと親近感が湧きました…!顔を見ながら談笑するのは、気分転換になりましたね。そして、心の距離が近くなったのを感じました。

カメラはオン?とそれともオフ?どちらがいいのだろう?

ある方から聞いたお話なのですが、声だけの方が感情が伝わりやすいそうです。私はその点にプラスして、自分自身が緊張しにくいとも思っています。(だから、クレームの電話は話しやすいし、周りが気にならないので激昂しやすいのかもしれませんね。)

インタビューをしている時は、カメラがオンでもオフでも互いの会話のタイミングがかぶってしまうことはあります。だから、タイミングに関してはたいした差はないのかもしれません。

弊社の社員・川畑が仕事前に身支度を整えることの大切さを話していましたが、(記事はコチ)、本当にその通りだと痛感しました。身支度をすること全体がプライベートと仕事とのスイッチになっていますから。仮に子どもが側にいたとしても、ママの本気モードを装いで判断してくれるかもしれません。

他の会社の人と打ち合わせをする時は、メイクだけでなく洋服も意識します。(そのうちzoom映えするメイクを研究する記事も作りたいですね。)

在宅だけど、外で仕事をしている状態と何ら変わらない状態いることが、仕事の質を高めるのかもしれません!