鳥取県のファミリーワーケーションを体験レポート!魅力的なアクティビティと新しいコミュニティで感じる子どもの成長


はたママライターのOカダです。早速ですが、ファミリーワーケーションを知っていますか?
コロナの拡大を受け多様な働き方が増え、オンラインで勤務できるメリットを活かしワークしながらバケーションをする「ワーケーション」が広がりをみせています。そこから派生してできたのがファミリーワーケーションです。子どもは現地のプログラムに参加して楽しみながら、親は仕事を持ち込んで旅も楽しんじゃおうというコンセプトに惹かれ、去年、初めて家族で参加しました。
今回は、先月行われたファミリーワーケーションで私と夫、小学生の息子2人と体験したリポートをお届けします。ママ・パパが海を見ながらワークしている間に、子ども達は海でのシーカヤックやアフリカ暮らし体験などのアクティビティを楽しみ、朝食は港で採れたて食材で海鮮丼…などなど魅力満載でした!
TOPの画像は、ワーケーション時にとてもキレイな夕日に遭遇したときのもの。親子で素敵な思い出ができました。

県を挙げて盛り上がる鳥取県のファミリーワーケーション

鳥取県はファミリーワーケーションの誘致に積極的に取り組んでいます。
気軽に参加してもらうきっかけとして、決められた条件を満たせば交通費の飛行機代を上限3万円(子ども1万5千円)まで県が助成する制度もあります。今回の参加者にも利用者が多数いました。飛行機の場合、羽田空港から米子空港まで1時間半とアクセスも良好な鳥取県。空港からレンタカーやタクシーなどを利用し、40分ほどで自然あふれる大山町に着きます。

夕日の中でシーカヤックを楽しむ子ども達

雄大な大山と美しい日本海を望む大山町(だいせんちょう)は、夏はサーフィンに川遊び、冬はスノボーに釣りを楽しんだりと海と山の両方を楽しめるコンパクトな町です。だからこそ、短いワーケーションの期間でさまざまなアクティビティを満喫できます。

また、鳥取県のファミリーワーケーションの大きな特徴が、地域の人たちがコーディネーターとして多数参加していること。
地域で活躍する人たちだからこそ知る、ディープなスポットやアクティビティを提供してくれるんです!今回は大山町で活躍するTVプロデューサーや漁師、アウトドアのプロたちがさまざまなプログラムを開催してくれました!

1日目から楽しいアクティビティが満載

午後から始まった大山町のファミリーワーケーション。参加者は我が家を含めて親子5組18名、6歳から12歳までの子ども達がいました。
今回主催を務める貝本さんは、都内のテレビ制作会社で働いていたTVプロデューサー!今回のワーケーションでは、思い出としてショートムービーを作ろうということで自己紹介が終わると、早速子ども達は動画編集を教えてもらいました。そのあと外遊びコーディネーターの人と近くの海にビーチコーミングへ。

動画編集に興味津々の子ども達

その間、ママ・パパは夕方まで仕事。コワーキングスペースにもなっている貝本さんの事務所「TORICO」は目の前に海が広がる最高の環境!コーヒー片手にサクサク仕事が進みます。

海の見えるコワーキングスペースTORICOでの作業の様子

夕方に仕事を切り上げ、海へサイクリングに向かいました。今回の大人の移動ツールは、マウンテンバイク型電動自転車のe-bikeです。さっそくレンタルし、子ども達が遊ぶビーチへ出発します。

最初はお互い初対面で緊張していた子ども達でしたが、海へ来てみるとみんなで仲良く遊んでいる様子が。ファミリーワーケーションは、さまざまな年代の子ども達が集まり交流できることも魅力のひとつです。

子どもたちが遊んでいる様子を見届け、ママ・パパたちは近くの道の駅へ。ここの紅茶ソフトクリームが絶品と聞き子ども達には内緒で大人のおやつタイム!(笑)

その後、夕飯は大山町で農家民泊を営んでいる「大山の庭」へ移動しました。
子どもたちは大山で採れた新鮮野菜や海鮮を使いピザ作り。ママ・パパたちの夕飯は、ノドグロやモサエビなど普段なかなかお目にかかれないお刺身や秋の実りをふんだんに使った炊き込みご飯やきのこ汁、天ぷら、スペアリブなどのフルコース!

大山の庭を切り盛りする加藤さんの手料理はどれも絶品!大山は海の幸を山の幸も美味しいのです

美味しい食事に舌鼓を打ちながら、子育てや仕事の話も盛り上がり楽しいひと時を過ごしました。

宿泊先は大山町が運営する友好館という施設。旅館のような宿泊施設があり、すぐそばには温泉施設や公園もある子連れには嬉しい環境です。

マリンアクティビティにアフリカ生活体験!? 普段の旅行では味わえない経験を親子ワーケーションで満喫

2日目は早朝からのスタート!子どもたちは車で移動し、大人たちは昨日に引き続きe-bikeを走らせます。

この日の朝食は、漁師さんと採れたての食材で海鮮丼を作るという贅沢な企画でした。

現地に着くと、大きなバケツの中には小さなサメやフグ、カサゴなどさまざまな魚たちが!それぞれ子どもたちは魚と触れ合ったり、サザエを調理したり魚を捌くお手伝いをしたり。大人たちは子どもたちの撮影をしたり、調理のお手伝いをしたり和気あいあいと過ごします。

海を見ながらの贅沢な朝ご飯!


いよいよ朝ご飯!用意されたお刺身を好きなだけ乗せて自分だけの海鮮丼を頂きます。
あら汁や鯛の煮付け、茶碗蒸しなどと一緒に海の幸を満喫しました。

そのあと、宿泊施設に戻り子どもたちは近くの公園で自由時間!大人たちはラウンジ等でワークタイムです。午後は頂いたお弁当を食べ、ママ・パパはコワーキングなど好きな場所でワーク、子どもたちは別行動です。

私と夫は昨日訪れた「TORICO」で仕事をすることに。都内にはない開放的なコワーキングスペースはすっかりお気に入りスポットになりました。この日は9時すぎから17時半までしっかりと仕事ができました。

その頃、子ども達は「アフリカの風」へ。
日本人の美香さんとナイジェリア人のオジェさん夫婦が経営するこの施設は、アフリカの生活体験をすることで海外の生活に興味を持、日本の豊かな生活を振り返る機会を提供しています。

アフリカでは生活に必要な水を井戸から運んでくることが子ども達の仕事でもあります。2リットルの水を桶で運ぶ作業はかなりの重労働です

子ども達は水汲み体験やアフリカのフェイスペイント、鶏をさばく様子を見学!
目の前の海岸では、釣りやシーカヤックも楽しんでいました。

穴釣りで魚をゲット!こんな様子も子ども達が自ら撮影してショートムービーにしました

夕食前にママ・パパ達も合流して、子ども達が用意してくれた料理を頂きます。
子ども達の溢れる思い出話を聞きながら、ジビエ料理やアフリカ料理を堪能しました。
イベント目白押しの中、あっという間に2日目が終了です。

ファミリーワーケーションは子どもの原体験を提供する新たな旅の形

飴作りは、火おこしから体験!

最終日の3日目。
この日の午前中でプログラムは終わりなので各自朝食を食べ、子ども達は公園で遊んだり、火おこしをしてべっこう飴を作って食べたり。ママ・パパはワークや自由時間です。

お昼前にみんなで集合してファミリーワーケーションを振り返ります。今回の各プログラムで動画撮影をしていたものを、貝本さんが編集して最後に上映会です!
2泊3日と短い時間でしたが、子ども達の笑顔いっぱいな盛り沢山の内容でした。

正直、鳥取県へは旅行でも行ったことがなく、このような機会がないと行くきっかけがなかったかもしれません。ですが、海も山も近く、食べ物もどれも美味しい!都内にはないゆっくりとした時間の流れを感じられ家族で大好きな場所になりました。
子ども達が現地の人たちをはじめ、さまざまな人と関わりながら普段できない体験ができるファミリーワーケーションは新しい旅の形だと思います。

普段あまり交流することがない年齢の子達と同じ時間を共有することで、子ども自身の社会性が身についているなと実感しました

リモートワークはメリットもたくさんありますが、夏休みや春休みといった長期休みは子どもが常にいる生活で疲労が溜まることもありますよね。ファミリーワーケーションは、子どもたちが楽しみながら、ママ・パパが程よい距離感で見守りながら仕事ができます。また、普段交流がない異業種のママ・パパと子育てや仕事について話す時間もリフレッシュできますよ。
今回は小学生以上推奨のファミリーワーケーションでしたが、鳥取県では未就園児を対象としたワーケーションや農泊体験ができるワーケーションなども開催しています。

鳥取県八頭町のファミリーワーケーションの様子

来年度もファミリーワーケーションを開催する予定とのこと。我が家も次はどこに行こうか計画を立てたいと思います。気になった方はぜひ参加してみてくださいね!

鳥取県のファミリーワーケーションの詳細はこちら