「ゆとり」が持てて子どもとの会話が増えた 転職で見えた新しい働き方〜株式会社リアルインベント 片山育美さん

 未来の創造貢献とその実現を追求し続ける企業として、2014年に創業した株式会社リアルインベント。 賞与5回制度など、常識にとらわれない制度を導入し、社員一人ひとりが柔軟なワークスタイルを実現しています。2022年に入社したママ社員の片山さんもそのひとり。転職して、お子さまとの関係性が大きく変わったんだとか。
今回は、そんな片山さんにリアルインベントでの働き方や、テレワークを通して感じた育児についてお聞きしました。

ストレスフリーな仕事環境を提供する株式会社リアルインベント

ー御社の事業内容を教えてください

弊社では、コンサルティングから設計・構築・運用・保守までをトータルコーディネイトし、お客様のニーズに合わせながらサービスを提供しています。
また、webシステムやweb制作などのシステム開発にも対応しています。

ー働きやすい環境への取り組みは何かありますか

リモートワークを取り入れ、社内のメンバーが働きやすいよう、環境整備は常に行っています。現在はリモート勤務8割、オフィス勤務2割といった割合です。リモートワークの普及に伴い、顧客とのリモート会議のための個別ブースを設置しています。
また、UIJターンに向けて地方のサテライトオフィスを検討し、子育て中の社員だけでなく、どの社員にとってもストレスフリーの環境を選択して働けるよう努めています。

子育て中の社員にとってはどのような環境を目指していますか

安心して息抜きができる場や、託児所のように子どもも連れて来られる環境になればと思っています。

片山さんのキャリアや現在の働き方について

片山育美さんプロフィール

勤務形態:正社員
業務内容:営業
お子さんの年齢:8歳・4歳 居住地:東京都

ー早速ですがリアルインベントに入社したきっかけを教えてください

前職は出社メインの仕事だったので、子どもの習い事や急な体調不良に対応が難しく、子育てと仕事の両立が厳しい職場環境でした。その後、転職を考えていた時に弊社の社員の方と知り合い、紹介してもらったのが入社のきっかけです。子どもが生まれてからは、どうしても家庭重視になることは避けられないので、条件などの話をしっかり詰めてから転職しました。
話しをするなかで、リアルインベントなら子育てとの両立や自身のキャリアアップが出来るなと感じたんです。

ー現在は営業職ということですが、働き方はリモートワークなのでしょうか

現在はリモートワークとオフィスワークを併用した働き方です。とはいえ、オフィスワークは週1.2回なので、比率的にはリモートワークが多いですね。勤務時間は9時から18時の9時間勤務です。子育てとの両立の為にもリモートでの働き方を希望していたので、今は良い働き方ができているなと思っています。

リアルインベントに来てから変化した子ども達の様子

ー転職してからの生活はいかがですか

以前は出社スタイルだったので夕飯を作り置きしていましたが、それでも帰宅後はかなりバタバタして就寝時間が遅くなり、子どもの宿題を見ることも大変だったんです。丼もののご飯が続いた時期もあって…。ですが、今はリモートワークになり、柔軟な勤務環境になったので自分自身のゆとりができました。リモートの時は時間毎にやることを管理しながら、合間合間で夕飯の下ごしらえも終わらせています。上の子が学童から17時に帰ってくるので、私が作業している横で宿題をやらせています。
万が一、子どもが体調不良になった時も、柔軟に対応してくれるので心強いです。
仕事に関しては、初めてのSES領域の営業という仕事ですが、とてもやりがいがあり毎日が学びになっています。

ー充実した毎日が送れているんですね!以前より育児が身近に感じる瞬間は増えましたか

そうですね。以前は時間に余裕がなくて、ちょっとした子どもの言動にカチンときてしまったり、常に怒っているような状態が続いてしまったんです。
今は転職して、私の気持ちに余裕ができました。すると、子ども達もとてもよく喋るようになり、親子での会話が以前より増えましたね。

子ども達も参加できる社内イベントで心の距離が近くなった

リモートワークでの業務もありますが、社内の方とコミュニケーションが取れる場はありますか

出社した時に直接お話ししたり、定期的に開催される社内イベントで交流をしています。去年から少しずつリアルでのイベントを行っていて、前回は広いキャンプ場でバーベキューを開催しました。子ども達と一緒に参加しましたが、皆さんフランクな人が多いので親子で楽しんできました。

ー親子で参加できる社内イベントは良いですね!

そうですね。社員同士の子ども達で遊んで楽しんでいました。
まだ入社して長くはないので、はじめましての人も多くて。社外での交流があったことで、仕事中でも会話がしやすくなったと感じます。

営業として会社へ貢献していきたい

ー社内でのコミュニケーションツールは何を使っているのでしょうか

社内の連絡ツールはTeamsを使い、場面によってオンラインを使い分けてます。テキストコミュニケーションは、読みやすくわかりやすく伝えようと心がけていますが、リモートワーク中に何かわからないことが出てくる時もあります。そんな時は、上司から電話をかけてくれるのでとても有難いです。

ースケジュール管理はどのようにされていますか

Outlookの予定表を共有しながらスケジュールを管理しています。とはいえ、自身の裁量が多く自由な勤務環境です。

ー自身のインプットの時間や息抜きの時間は取られてますか

子どもがいると読書する時間がなかなか作れないので、勤務時間中に仕事の本を読んでインプットしています。週末はリフレッシュする貴重な時間ですね。

ー最後に、今後片山さんがどのような自分になりたいか教えてください

今までは話すことに苦手意識があったんですが、リアルインベントで営業としてお客様と話すことが楽しいなと感じていて心境に変化がありました。ですが、まだ足りないことも多く自立して仕事ができるわけではないので、できることを増やし会社へ貢献していきたいです。

編集後記

ライター・Oカダ

子育てをしていると、会社に求める部分が変化してくる人はいるのではないでしょうか。小学生になっても、宿題など親がフォローしなくてはいけない部分は少なくありません。
両立をしようと奮闘するママも時間に追われる環境になってしまうと、子どもに対して余裕のある接し方がどうしても難しくなることも。片山さんが話していた、「子ども達がよく喋るようになった」と言うエピソードは、良いワークライフバランスで現在働けていることを物語っていますね!

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