【在宅ワーカーの働き方】私が考える「妄想・就業規則」

オフィス

弊社の代表市川が先日noteで子供がいたら在宅でも仕事はできない?という記事を投稿しました。

そのご紹介とともに、SNSではたママのインスタで休園中のライター・O山の子どもの様子や仕事をどうやって進めていたのかを書きましたが、改めて、「在宅ワーカーが心地よく働く条件は何だろう…?」と、を考えるようになりました。

今回は、O山の”私が考えるニューノーマル”を書かせていただきます!働きやすさって何でしょうね…?

私が考える妄想・就業規則

市川は先日公開した記事の中で社員の体調を心配し、深夜22時から明け方5時までの勤務はしないで欲しいと書いていました。それはやはり事実…。深夜に調子に乗って起きていると確実に次の日がツライ、非常にツライ。

会社員時代、「お肌のゴールデンタイムは22時から2時までだからこの時間は必ず寝ましょう♪」という美容に関する記事を0時を回って書いていた時、矛盾だ!と、自分にツッコミを入れていましたからね(笑)。

ただ、非効率というのはわかっていますが、長時間PCやノートとにらめっこして出てくるアイディアがあるのも事実なんですよね…。なので、数年前は徹夜で会社にいたのが数回だったものの、0時を回って退社ということは頻発していました。(0時を過ぎて働いていた自分に酔っていたという説もありますが…。)

現在は子育てワーカーとなり、常に働き方を模索している最中。そんな中でつい妄想して脳内に湧き上がった就業規則があります。それは…

・時々オフィスへ出勤(コワーキングスペースの利用)

・子どもの時間に合わせて就労

・好きな時間に就労

というもの。(勝手なことばかり書いてすみません、社長!)

時にはオフィスでおしゃべりしたい

オフィスはおしゃべりする場所でなく、働く場所だというのは重々承知です(笑)。

今回市川の記事の中で、子どもが保育園の待機児童であったということで、仕事の速度・精度をあげることができず悩んでいる社員がいた…ということが書いていました。

同じ会社にいながら、そのような事情を抱えて悩んでいた仲間がいたという事実に気付かなかったことがすごくショックだったんですよね。

私ができることなんて、ただ一言「大丈夫?」と声を掛けるくらいですが、会社員時代”声をかけてもらう”という行為に私自身が何度も助けてもらいました。

もちろん在宅勤務の今もチャットワークで弱音を吐きます。(編集部の仲間に泣きつきます!)そこで労いの言葉をもらうので、その都度元気をいただいています。

でも…!

顔を見て話すコミュケーションが恋しいのです。

月に数回でいいので、チームを組んでいる社員とコワーキングスペースで仕事ができたらな…と思い描くことがあります。

仕事のことで質問する時、チャットだとお伺いを立てる場合「お忙しいところ申し訳ありません…」という少々長めの挨拶文が挟まれますが、相手がすぐ側にいると「質問いいですか?」と、用件に切り込むことが可能ですし。

このあっさりさ、たまには味わいたい。

やっぱり働く時間は子どもに合わせたい

親と子ども

弊社の就業可能時間は早朝5時から22時まで。

一日に就業可能な時間の範囲は17時間とたっぷりあるようだけど、この17時間の時間の使い方は子どもがどれだけ不在か、家事がたまっていないかにかかっています。

子どもがそばにいながら自分は仕事に没頭する…ということは滅多にできません。もしできたとしても、ほったらかしたことで子どもは傷ついているのではあるまいか…と悩んでしまう、親心。また、家事を後回しにしても、次の日に2倍になるだけ…。

家事も子どもがそばにいるとやりづらいですよね。本音を言うと、何事も一人だと効率的!

仕事時間と家事、子どもと一緒に何かをするなど、一日に必ずやらなくてはいけないタスクを17時間以内で収めようとするって本当に難しい…。

その点自分で好きな時間に働くことが可能であれば、一日の使い方に幅が出ます。

ただ、これはコミュニケーションを伴わない、一人で進行できる仕事に限られるとは思います。

例えばO山のようなライティングの仕事であれば、夜中にインタビューのテープ起こしをする、執筆するということが可能。けれど、チームで動く仕事はお互い連絡が取り合える時間じゃないと厳しいと思います。

朝活が好きなO山の偏った意見になりますが、

理想は子どもと一緒に20時に就寝。午前2〜4時に起床すれば6〜8時間は睡眠が取れます。そして朝の支度を6時からスタートするとすれば、明け方に仕事時間を2〜4時間は確保!

ただ、子どもの月齢・年齢によります。

息子が赤ちゃん時代、懇意にしていた出版社から記事執筆の依頼をいただいていました。作業時間確保のため、こっそり起きて夜中に作業しようと試みていました。けれど、母不在を素早くキャッチするようで、ギャンギャン泣くため夜中に作業をすることは不可能でした(涙)。

その時の子どもの月齢と年齢に合ったシフトが組めたら最高だなと思います。

スキマ時間に仕事をしたい

市川は社員の体調を考慮し、深夜22時から明け方5時までの勤務はしないで欲しいと書いていました。深夜に調子に乗って起きていると確実に次の日が辛いし、作業効率に響きます。

会社員時代、とっくに0時を回っていた時に「お肌のゴールデンタイムは22時から2時までだからこの時間は必ず寝てね。」という美容の記事を書いていた時、自分自身に矛盾してる!とツッコミを入れていましたからね(笑)。

なので、数年前は徹夜で会社にいたのが数回だったものの、0時を回って退社…ということは頻発していました。

しかし、PCやノートと長時間にらめっこしてるからこそ出てくるアイディアがあるのも事実…。

スキマ時間に働くことが可能で在宅勤務ができるとなれば、育児中の人はもちろん、介護をしている方でも安心して就業できるのではないでしょうか。例えわずかな時間でも社会と繋がっているという事実があるだけで安心できるので。

自分の好きな時間に就業できる

子どもを見守りながら働く母

そして時には長時間労働ができたら嬉しい…。(ブラックな労働状況が身に染み付いている!?)決められた時間内で仕事を終わらせることが大切であることはよく理解しています。

ただ、自分自身の仕事の質を高めるには量をたくさんこなしてからではないかと思うのです。運動も練習に練習を重ねますよね。最初から短時間で質の良いものを生み出すことは私にはできないので…。(要領が悪いのです。)

美容通販冊子や販促物を作る制作会社に所属していた時に、月給が固定給だったこともありますが、数万円がみなし残業代として固定給の中に組み込まれていました。

当時は、深夜の残業代が固定ってどういうこと!?と悶々していましたが、同時に時間を掛けても会社の負担の上限は決まっている、と安心した部分もあります。その分ダラダラしがちで非効率さを生み出すこともあるので、自分を律しながら働く必要はあります。

最後に

記事で市川が、今の私のような就業を許可できないのは、自分に子どもがいないからだ…と書いていましたが、決してそんなことはないと思います。人は太陽と共に起きて、太陽が沈む頃に身体を休めるのが一番。健康を保つためのシンプルな秘訣だと思います。会社員は会社に守られている分、就業規則を遵守するのは当然です。経営している視点からみると至極真っ当な考えだと思います。

自分で全て決めたいなら、社員ではなく、フリーランスという選択もありますよね。はたママに在宅ママインタビューに参加してくださったママたちのように。

どの働き方を選択しても、自分と家族が心地よくいられるように努めたいですね。私も現状に甘んじることなく、仕事と働き方に向き合おうと思います!