周りに流されないで、本当に今やりたいことを見極めることが重要

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育休中、周りの働いているママ友や成功している人を見て焦ってしまったことはありませんか?

「とりあえず何か資格だけでも取ろう!」

と勉強したり、成功している人の真似をしてみたり・・・。でも、それは本当に今のあなたに必要なことですか?

今回は、WEBメディア事業や海外人材育成事業、障がい者福祉事業を展開している株式会社てんとうむし様にインタビュー。

代表取締役である伊藤さんに、周りの働くママを見て感じたことや完全在宅という働き方で気をつけていることなどをお伺いしました。

株式会社てんとうむしとは

➖御社の事業内容について教えて下さい。

弊社では主に3つの事業を行っていて、1つはWebメディアの運営や企業様の運営するメディアのサポートを行う事業を行っています。

特に医療、健康、金融といったジャンルのWEBメディア運営に強みを持っており、これまで約20,000本のWEBコンテンツを制作し発信してきました。専門性が高く、制作難易度が高い情報を取り扱っているため、弊社ではライターと専門家(医師や弁護士)と一緒に品質にこだわった情報を提供できるようにしています。

 

2つ目の事業は、海外の人材育成の事業をしています。

弊社は特にネパールでの人材育成に力を入れていて、ネパールの首都で日本語スクールを開校し、現在は70名ほどの生徒がいます。

日本で働きたい外国の方に対して日本での就職試験対策を教えたり、就労支援として日本での生活に必要な手続きや住居のサポートを行ったりしています。

 

3つ目の事業は、障がい者に対してITを教える就労移行支援事業を展開しております。

障がい者の人口は年々増加しており、人口の約7%が障がい者という時代になりました。

そこで弊社では就職を希望する障がい者の方々に対してITスキルを教えて、正社員として活躍できるように支援しています。

 

−働きやすくするための取り組みや課題・社内の反応をお伺いしたいです。

僕自信も現在自宅で仕事をしているのですが、場所にとらわれず好きな場所で働ける、というのが弊社の一番の特長ですね。

1人に仕事が偏りすぎないように、社員で仕事を分け合い、なるべく業務の負担が少なくなるように意識しています。

 

➖在宅勤務をする上で大切にしていることや、気をつけていることがありましたら教えて下さい。

在宅勤務だとどうしても偶発的なコミュニケーションが生まれにくいため、すれ違いやコミュニケーション不足に陥りやすいです。

そこで、弊社では毎朝30分の雑談タイムを設けています。

あえて業務時間内に雑談する時間をつくることで、家で1人仕事している孤独感を紛らわせています。そして、会社としての一体感を失わないように「雑談」というコミュニケーションでカバーするように意識しています。

 

在宅勤務だと、一人ひとりの努力の姿勢や仕事の成果が見えにくいという問題もあります。仕事の成果に応じて報酬をアップするなどの給与形態を整え、より社員のモチベーションアップにも繋げようと考えています。

今後、てんとうむしで実現したいこと

➖今後、御社で実現したいことがありましたら教えて下さい。

事業を通じて社会課題を解決していく事業家集団になりたいです。

メディア事業に関しては事業を通じて世の中から信憑性の低い情報を淘汰したいと考えています。

情報過多な時代となり、どの情報が真実か見極めが難しい時代となりました。

正しい情報を流通させ、情報格差や非対称性を解決したいです。

 

また、海外人材、障がい者福祉に関してはまさに社会課題だと思っております。
しかしながらボランティアではないので、この領域でしっかり利益を確保し、持続可能性をもって事業を拡大していきたいと思います。

愛犬との楽しいひと時。

 

はたママ読者へのメッセージ

➖最後にはたママ読者へのメッセージをお願いします。

僕自身は未婚で子どももいないのですが、やはり周りの働くママさんを見ていると、結婚していない僕から見ても「すごく大変そうだな」というのを感じています。

特に再就職を考えているママさんの中には「少しでもいい会社で働きたい!」という焦る気持ちが先走り、目標や自分の今の立場を見失っている人もいるのかな、という印象を受けました。

夢を実現している人の姿だけを見て真似して行動するのではなく、1度立ち止まって「本当に自分がやりたい仕事なのか、どうありたいのか」を考えることも必要なのかなと思います。

再就職に向けて、資格の勉強などを気にする人もいると思いますが、本来の目的よりも手段が目的化している人を見ると少し残念な気持ちになってしまいます。

昔に比べて、今は自分で仕事を受注するのも簡単になってきているので、まずは自分の興味があることやできることの中から、仕事を選んでみてもいいと思います。

  

編集後記

 

焦る気持ちが先走り、何をやりたいのかも決まらないままとりあえず取れそうな資格を取ったり、セミナーなどを受講したりしてしまうというのは、復帰を考えるママたちの痛いところをついているなあと率直に感じました・・・。

中には、思い当たる節があるママもいるのではないでしょうか?

伊藤さんの言う通り、身近なロールモデルを真似したところで、それを後の自分に活かすことができないなら頑張った意味がないんですよね。

それなら、少し時間をかけてでも自分自身と見つめ合い、本当にやりたい事を実行するプロセスを作る方がより重要だと感じました。

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