「インサイドセールス×ワーママ×地方在住」のモデルケースになることを目指して

「セールス、マーケティングのデジタルシフトでビジネスを変える」ことが理念の株式会社エムエム総研。常に最先端の知見とノウハウを活かし、日本の営業変革の課題解決に努めています。

今回は、同社でインサイドセールスに所属する岡本 詩織さんに育児と働き方、今後のキャリアについて伺いました。

岡本 詩織(おかもと しおり)さんのプロフィール

職業:株式会社エムエム総研 インサイドセールス
お子さんの年齢:4歳
居住地:北海道札幌市在住
勤務形態:正社員

岡本さんのキャリア

➖エムエム総研にはどんなきっかけで入社したのでしょうか。
前職では通信会社のコンシューマ営業として働いておりました。
個人的にはとくに不自由なく働いておりましたが、土日祝日は必ず出勤であることや、フルタイムではたらくとなると20時近くまで稼働がとられることもあるため、娘の成長や家族の在り方を考えた時に、2年以内には職を見直さなければならないと思いました。
娘が小学生になれば、保育園通いの今とは違い、融通が利きづらくなるためです。
 
転職活動というほど、本格的には動き始めておりませんでしたが、転職サイトをたまに眺める…といった感じでした。そんな時に、エムエム総研が取り上げられている記事を拝見しました。その記事の中で「営業は専門性を身に着けるべき。営業は頑張っているのに、キャリアを振り返ると何ができるようになったか言語化しづらい」と書いており、その言葉に共感と、危機感を持ちました。
 
そして、その記事を読み進める中ではじめてデジタルセールスという職種があることを知りました。デジタルセールスは、営業というひとつの仕事だったことを、役割に合わせて分業化しています。そのため、やるべきことが明確になっており、注力しやすいのです。専門性やスキルをどう磨けばいいのかもわかりやすいし、キャリアアップにもつながるのではと感じました。
エムエム総研では、未経験でも無料で受けられるエムエム デジタルセールス・アカデミーというものを開講していたので、自分に出来るかできないかはわからないけど、転職活動の一歩目としてなにか見えればいいなと思い参加しました。
 
参加して感じたのは、これからの時代インサイドセールスが重要になっていく、必要とされていくということと、デジタルセールスという職種は私が2年後までに実現したい働き方ととてもニアリーイコールであること、そして、エムエム総研の取締役である米田さんのお人柄がとてもステキで、また、座談会の開催も行っていただいたのですが、社長の萩原さんはじめ、社員の皆様のお人柄がよく、志が高く、素晴らしい人が多いなと感じました。
なので、わたしもこの組織の一員になりたい、デジタルセールスという職種でキャリアアップを目指したいと思い、エムエム総研に入社をいたしました。
 

➖担当業務を教えてください。
現在は、クライアント先企業のインサイドセールスとして従事しています。インサイドセールスは、リモートワーク型で行う営業手法です。実際に、顧客先に訪問することはなく、基本的に電話・メール・オンライン会議を通して、お客様に提案活動を行っています。
 

勤務について


お仕事をしている岡本さん

➖現在はどんな働き方をしているのでしょうか。

フルリモートで、9時から18時までの8時間勤務です。

遠隔地での採用のため、エムエム総研オフィス(東京)に出向いたことは一度もなく、まだ直接社員の方とお会いしたこともないです。


 
➖現在の働き方のメリット・課題について教えてください。

在宅インサイドセールスはワーキングマザーにとても魅力的な働き方だと思います。

その理由は3つ、

  • 出社前や、休憩時間を使って家事を行うことが出来ること
  • 通勤時間が0分のため、多くのタスクをこなせること
  • インサイドセールスという職種が、ある程度自分の裁量で時間配分を行いながら働ける職種であること 

    ですね。

 
一方課題は、
何か分からないことが発生した際に、気軽に社員の方に聞く…のような、小さなコミュニケーションを取りづらい点です。雑談も、意識的に行わないと、コミュニケーションが取れないので、上長や同僚とのミーティングの際、最初の時間はアイスブレイクを設けさせていただいて、お互いの地域のお話しや、好きなものについてのお話しなどさせていただいて、コミュニケーションを図っています。

岡本さんの今後の目標


➖今後のご自身のキャリアをどのように考えていらっしゃいますか?

大きな目標としては、地方で働くママの何か力になれることを行っていきたいと考えています。そこに向かっていくための第一歩として、今はインサイドセールスとしてのスキルを磨き、リーダー職を務められるくらいまでにスキルアップを行いたいです。インサイドセールスは、在宅でできるママにとってとても働きやすい職種であり、また、テレアポとはちがい、テックツールを用いながら、顧客に寄り添い課題解決を行っていくものです。必要なスキルも明確で、目指すべきところもわかりやすいので、従事しやすい職種でもあると思います。
 
「インサイドセールス×ワーママ×地方在住」で、地方で働き口が少ないことや、お給料が低い、在宅で仕事がしたい、など思っている地方ワーママは少なくないと思いますので、そういった方たちの一助になれるようなモデルケースになれるよう頑張ります。

はたママ読者へのメッセージ

私と同じく、ママになるまで、もしくはママになってからも対面で営業や接客の仕事をしている方も多いと思います。
私は前職時に、この仕事でいつまで働けるのかや、自分のキャリアのアクセルの踏み時、抑え時が逆算しづらいなと感じることがありました。
もし同じようなことで、悩んでいらっしゃる方がいらっしゃれば、試しに「エムエム デジタルセールス・アカデミー」に参加してみていただきたいです。一つの選択肢として、デジタルセールスというものを知ることで、見えてくる何かもあるかと思います。
 
 


エムエム総研が手掛ける「エムエム デジタルセールス・アカデミー」について
エムエム総研は、2017年から自社社員向けの独自トレーニング機関「BtoBマーケティングアカデミー」を設立・運営しています。設立以来、接客・販売職や訪問営業職を中心とした未経験人材を積極的に正社員採用し、アカデミーのカリキュラムを通じてデジタルセールス職として育成を行ったうえで、人材を必要とする企業に派遣しています。
 
「エムエム デジタルセールス・アカデミー」はその実績と経験を基に日本の法人営業変革の実現のため、またより多くの人々のキャリア形成を支援するために、「BtoBマーケティングアカデミー」のカリキュラムを一般求職者向けにリニューアルし提供している自社の人材養成機関です。アカデミーのこれまでの実績として、設立から約200名を超える未経験人材を正社員として採用し、本アカデミーで養成を行っています。
 
エムエム デジタルセールス・アカデミー:https://mm-digitalsales.academy/

編集後記

今後のキャリアについても語っていただきましたが、ワーキングマザーを心から応援する気持ちや、未来のワーキングマザーへのエールを感じました。エムエム総研様のように、働き方が柔軟な企業が増えればワーキングママたちも選択肢が増えますし、重要な課題に取り組んでいる姿勢がとても勉強になりました。