正社員からフリーランスやパート勤務まで 母である私が見つけたベストな働き方

お客様に合ったシステムの構築やサービスをトータルサポートする株式会社サティライズ。
ソリューション企画部で働くC・Oさんは企業に就職後、自由な働き方に憧れフリーランスに転身。その後、出産・子育てを経験し、現在はサティライズの社員として働いています。
さまざまな働き方を経験し、育児やコロナ禍での市況変化でC.Oさんが見つけたベストな働き方は何だったのでしょうか。
 

株式会社サティライズとは

ー御社の事業内容を教えてください
私たちは中小企業の情報システムの構築を請け負って、お客様に本当にあったシステムの提案や導入を行っています。また、サイボウズが提供するkintoneを使用したアプリ構築やライセンス販売などをしています。
 
ー働きやすい環境への取り組みや課題は何かありますか
働きやすい環境への取り組みとして、昨年度に就業改定を行いました。
以前は10時から15時までをコアタイムとするフレックス制度でしたが、コロナ禍で在宅勤務の社員が多くなったことから、コアタイムを廃止しました。
さらに、みなし残業手当や在宅勤務手当といった固定の手当てを新たに設け経済的な支援を手厚くしました。これにより、社員一人ひとりが自分で働く環境や働く場所を自由に選択できるように推進しています。

 
しかし、在宅勤務ではなくオフィス勤務を選ぶ社員も少なくありません。その為、普段顔を合わせる社員が限られコミュニケーションの機会が減ってきてしまったのは課題の一つです。対策として、社員間のコミュニケーションが取れるように弊社では、ZOOMを使用した雑談タイムを実施しています。

C・Oさんの現在の働き方について

C・Oさんのプロフィール
職業:ソリューション企画部
お子さんの年齢:14歳・11歳
居住地:愛知県名古屋市

 
ーサティライズでの勤務年数と主な仕事内容について教えてください
サティライズに入社して今年で3年目になります。
主な仕事は、お客様が要望する内容のアプリ開発やお客様へのkintoneレクチャーや支援などです。
 
ー現在は在宅でお仕事をされているのでしょうか
入社当初、週2日は在宅勤務で残りはオフィス勤務でしたが、コロナ禍で子ども達の学校が休校になったタイミングですべての業務を在宅勤務にシフトしました。
現在も引き続き在宅で仕事をしていて、出社は用事がある時くらいなので月に1回あれば良い方です。弊社はサイボウズのkintone製品を扱っているので、オンラインの整備は早かったと思います。社員間の連絡やミーティングはZOOMで行っています。
コミュニケーションに関しては、先ほど話したように週1回の雑談タイムを利用しています。雑談担当が部署など関係なくメンバーをシャッフルしてくれるので、普段話さない人たちとの新たな発見があり楽しいですね。
 

自由な働き方を求めてフリーランスへ

ーC・Oさんのこれまでのキャリアを教えてください
新卒時は企業に就職し、科学技術計算を使った仕事をしていましたが、その後システム開発の部署に転身しました。その時に参加していたプロジェクトのチームに、フリーランスの方がいました。会社に属さずに個人で仕事をもらっているフリーランスという働き方を初めて知りました。自由に時間を使える働き方に心惹かれ、自分も独立してやっていきたい思いが強くなり企業を退職しました。
 
ー今でこそ多様な働き方が増えてきましたが、当時はフリーランスという職種は多くはなかったですよね
フリーランスになったのは20年ほど前ですが、当時は少なかったですね。
ですが、将来結婚して子どもができても、家で仕事ができる環境がとても魅力的でした
独立してから仕事は順調でしたが、フリーランスは急に仕事がなくなってしまう要素も持ち合わせているので、請けられる仕事は全て請けてしまい無理をすることも多かったです。

育児ほど忙しい仕事はなかった

ーその後、結婚し出産・育児とライフステージが変化していったと思いますが、お仕事は続けていましたか
上の子を妊娠中の時に切迫流産になり、入院が必要になってしまい仕事に穴をあけてしまいました。それをきっかけに休職をしました。
出産後に小さいお仕事を受けることはあったのですが、想像以上に育児に手がかかったのでほとんど育児に専念していました。
 
ー育児は想像しているより大変でしたか
子どもがいない時は、仕事の方が育児より忙しいと思っていましたが全く違いましたね。
下の子が生まれてからは、おむつやトイレにずっと振り回されていた記憶があります。この状態で仕事を始めるのは自分の限界を超えてしまうと思い、できませんでした。
 

時短エンジニアとして復職

ー復職をしたきっかけは何でしたか
下の子が幼稚園に入園し少し時間ができるというタイミングで、昔お仕事を一緒にしていた方から声をかけていただき、時短エンジニアとして前職の会社に復職しました。
とはいえ、6年間育児中心の生活をしていたので仕事の勘を取り戻すのに苦労しました。技術的な面が大きく変わっていたので、覚えることがたくさんありましたし、子どもの幼稚園のお迎えまでに終わらせなくてはという精神的なプレッシャーもあったと思います。
3年ほど勤務をしていたのですが、前職はパート勤務だったので、ある日急に契約解除ですと言われ仕事がなくなってしまいました。
 
ーその後、サティライズさんに入社したのですね
共通の知人がいたという縁で、その後サティライズに入社しました。前職と同じ時短勤務でしたが、正社員の勤務最低時間をクリアすれば正社員として働けるというところに魅力を感じました。
今も、常に働きやすい環境で仕事ができているので感謝しています。
 
ー在宅勤務のメリットやデメリットがありましたら教えてください
メリットは仕事と家事・育児の両立がしやすくなったことです。親子での会話が多くなりました。コアタイムが廃止されたこともあり、平日にある子どもの授業参観などの行事に参加できるようになったのも嬉しいです。その日のスケジュール管理は自分で調整できるので、夜に仕事を抜けた時間を補っています。
私が家にいることで、子ども達の安心感は大きいように思います。子供達は普通に話したりしているので、敢えて音楽をかけて、静かでなくても集中できるよう癖づけをしています。
デメリットとして、オンオフの切り替えが難しいということもあるのですが、あえてリビングで仕事をしています。学校から帰ってきた時に「おかえり」と言ってあげられるし、お腹空いたと急に言われても対応できるのでメリットでもあるのかなと思います。
 
ー子ども達はお母さんの在宅勤務で変化したことはありましたか
以前は大きな声で「ただいまー!」と帰ってきていましたが、私がネットミーティングの時間が多いので、最近では帰宅後に私の様子を確認してから話すようになりました。
遊びに行くときは、ジェスチャーやアイコンタクトで伝えてから出かけていきます(笑)。

たどり着いたベストな働き方

ーさまざまな働き方を経験したC・Oさんのベストな働き方は何でしたか
以前は、子どもがいても自由な働き方ができるフリーランスが良いと思っていましたが、コロナが広がったことにより、いつ仕事がなくなるかわからない働き方はリスクが高いと感じました。また、前職でパート勤務を経験し、急に仕事がなくなることがあることを痛感しましたね。
正社員として在宅で働けるサティライズには感謝しかありません。
また、弊社では副業が可能なので、サティライズで働きながら、以前やっていた開発の仕事をフリーランスとして行っています。
ライフステージの変化の中でいろいろな働き方をしてきましたが、今がいちばんベストな働き方かなと感じます。
 
ー今後、どんな自分になりたいですか
 在宅勤務は家が仕事場でもあるので、子ども達に頑張っている親の姿を見せられる働き方だと思います。なので、子ども達が、お母さんのようになりたいなと思ってくれるような姿を見せられたらと思います。
「社長になって欲しい!」と子ども達からは言われていて(笑)、キャリアアップしながら仕事も育児も頑張っていきたいです。
 

編集後記

今でこそ多様な働き方が増えてきましたが、20年前に自由な働き方に憧れフリーランスに転職した行動力は素晴らしいなと思います。インタビューの中で、「やりたいことは後先考えずやってしまう」と話していたC.Oさんですが、それこそ最大の魅力であり、今の働き方が実現できているのだなと感じました。育児の時間も大切にしながら、母であってもやりたい事にチャレンジする姿勢に勇気を頂きました!