ライフスタイルの変化に対応できる会社で仕事も子育ても自分らしく。

合建設コンサルティング会社として社会基盤の整備を行う日本工営株式会社。
コンサルティング事業部門の人事・総務部で働く中西愛さんは現在、2人目のお子さんの育休中です。
1人目のお子さんの育休と復職による環境の変化は、経験していないとわからないことだらけだったと言います。
今回は、社内独自の子育て制度を利用した働き方などについて、中西さんにお話しを聞きました。

日本工営株式会社とは

ー御社の事業内容を教えてください
1946年に創業した当社は、世界中の人の安心・安全を支える日本No. 1の建設コンサルタント会社です。
主に、社会基盤の整備に関わるコンサルティングを行い、160以上の国と地域においてサステナブルなビジネスを展開しています。
 
ー独自の制度を作り、子育て支援を積極的に行っているのですね
子育てや介護など、ライフスタイルの変化に対応できる制度や環境づくりを積極的に行っています。
当社独自または特に力を入れている子育て制度として、

・育児特別休暇
・子の看護休暇
・育児時短制度
・出産や育児を理由に退職した場合の再雇用制度

などが挙げられます。
男女問わず、子育てしている社員は積極的に利用している印象です。
 
ー働きやすい環境への取り組みや社内で心がけていることを教えてください
在宅勤務やサテライトオフィスの増設など、多様な働き方ができる環境を整備しています。
サテライトオフィスに関しては、当社の社員が住んでいる場所をリサーチし東京近郊に複数設置しており、この4月にはトライアルを経て千葉県・船橋に新設されました。
また、フレックスタイム制やノー残業デーを取り入れるなど就業環境問題の改善に取り組んでいます。

中西さんのご主人も同じ会社に勤務されています。

中西さんのキャリアや働き方について

中西愛さんプロフィール
職業:コンサルティング事業部門の事務職(総務)
お子さんの年齢:3歳・0歳
居住地:東京都

 
ー日本工営株式会社には中途で転職されたのですね
前職で総務の仕事をしていたので、その時の経験を活かしたいと思い、中途採用という形で入社しました。今年で入社して6年になります。
今は2人目の子どもの育休中ですが、育休前は総務・庶務業務をメインに担当していました。具体的には、派遣社員の管理、海外出張時の保険の手配や各種手続き等ですね。
 
ー現在の育休前はどのような形で働いていましたか
コロナ禍での変化もありましたが、リモートワーク中心でフルタイム勤務をし、週1、2日は書類の処理のために出社していました。
以前は、オフィスで直接コミュニケーションを取る方が仕事は円滑に進むと思っていたので、出社することが多かったです。
リモートワークが浸透してから私が所属するチーム内では、前週の金曜日の午前中までに出社予定や有給取得等の情報を共有していました。
リモートワーク時のコミュニケーションツールにはMicrosoft Teamsを使用しています。
緊急時にはTeamsで通話をしますが、普段の連絡はチャットを使用していました。

 
ーリモートワークでの働き方はどうですか
リモートワークの時は、まず自分が今日やる予定と終了した時の進捗を上司に報告しなければいけないので、タスク管理は必須です。
なので、朝にその日やる仕事の優先順位を決めて、書き出していくのはマストですね。
請求書の処理は締日厳守なので第一優先し、極力先延ばしせずタスクを消化していくことを心がけていました。
どうしても仕事が終わらない時は、息子が起きる前の朝早い時間に夫と仕事をしていました。
とはいえ、リモートワークにはメリットもあります。通勤時間を必要とせずに業務に取り掛かることができ、仕事が終わればすぐに家事や育児に移れるので引き続き続けていきたいですね。
 
ーリモートワークでの課題があったら教えてください
子育てをしながら仕事をする中で、子どもを理由に「この仕事はできません」ということはしたくないと思っています。
そのためには、周りの人に今の状況を理解してもらう必要があるので、日頃から雑談のようなコミュニケーションも必要なと感じています。週に1. 2日の出社時は、席を立ったタイミングで会えた人と積極的に話すようにしています。そうした日々の信頼の積み重ねがあると、お互いに困った時に助け合える関係性が築けます。
リモートワークが続くと、そういったコミュニケーションがどうしても少なくなってしまうので、同僚や上司との良い関係性の構築は課題ですね。
 

育児中のイレギュラーにも対応できる社内制度

ー復職後のお子さんの慣らし保育などの対応はどうしていましたか
長男は7ヶ月から保育園に行き始めたので、同じ部署に復職しました。
弊社には、育児特別休暇という制度があります。これは、1歳6ヶ月までの子どもがいれば10日間の有給がもらえる制度です。この育児特別休暇を慣らし保育期間中に利用させてもらいました。
この制度がなかったら、復職後早々に有給を使うことになり、有給が足りなくなってしまう心配があったので助かりました。
 
ー子育てしているとイレギュラーなことに対応する時間が増えますよね
子どもを保育園に行かせていると、急な体調不良は避けられません。
ですが、子どもを病院に連れて行く時間や保育園のちょっとした行事で数時間仕事を抜けたい時は有給休暇を使わず、不労時間とすることもできるのでリモートワークが普及してからは利用する人が増えました。
 
ー子育て中に嬉しい制度が整っていますね
そのほかにも、子どもの急な体調不良時に、看護休暇として5日間有給休暇を取得できます。制度として定着しているので、女性だけでなく子育て中の男性社員も利用していますね。
実際に夫は、私が1人目の子どもを出産した時に育児休業と育児特別休暇を合わせて2か月取得できたので、一緒に育児をすることができました。

お子さんと一緒の中西さん①

仕事は社会との繋がりを体感できる場

ー妊娠・出産から復職という経験が今の仕事にどのような影響を与えていますか
妊娠から出産は、経験してみないとわからない事だらけでした。
お腹があまり目立たない安定期前の時期は、つわりなどマイナートラブルも多くあるので結構辛いことも。でも周りはなかなか状況を理解してあげられない。そういう時期の社員に配慮ができるようにしたいと思っています。
総務という業務上、制度を聞かれる機会も多いので育児特別休暇など便利な制度は社員に積極的に伝えていきたいですね。
 
ー子育てをしながら働くことで考え方の変化はありましたか
今は育休中で育児に専念しているのですが、復帰後は母親である自分だけでなく、会社で働いている自分も大事にしたいなと思っています。メイクや通勤など時間がかかる部分ももちろんありますが、働くことは私にとって収入を得るだけでなく社会と繋がれる大切な場です。
育児と仕事の両立は大変ですが、保育園に迎えにいく時は楽しみだし、久しぶりに会う息子は可愛く感じます(笑)。

お子さんと一緒の中西さん②


 
ー今後、どんな自分になりたいと思っていますか
1人目の育児の経験があるので、2人目はいい意味での適当さを持って育児に取り組めています。
今回、長女が1歳になるまでは育児休暇を取得させていただこうと思っているので、この期間で復職した時に家事の負担を減らせるよう、効率的な流れを作っておきたいです。
また、子どもたちが成長していく中で、一生懸命何かに頑張っている母親の姿や、夫婦で協力しあって乗り越えていく姿を見せられたら良いなと思っています。
 

編集後記

自身の妊娠や復職の経験から、ほかの子育てをする社員への思いも話していた中西さん。育児も仕事も大変ながら、夫婦で協力しながら前へ進む素敵な方でした。社内のワーママが働きやすく過ごせるよう配慮できるのは、実際に妊娠・出産を経験したからこそ。
日本工営が独自に掲げる育児特別休暇や看護休暇など、イレギュラーなことが起きやすい子育てに対応した制度も大きな魅力だと感じました。