「妻が大好き!」と宣言する二人の仕事と育児について

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「誰もが自己実現できる世界へ」というミッションを掲げ、彩りあふれるエバンジェリスト✳︎集団として「プレゼン」「IT」で誰もが自己実現できる世界を目指す、株式会社MOVED。

前回に引き続き、峠健太郎さんと瀧村孝一さんに育児とキャリアについての考えを聞きました。今回は特に、お二人の奥さんへの愛情が非常に深く伝わってきました…!

✳︎エバンジェリストとは ITの最新技術やトレンドをユーザーにわかりやすく伝える役割を担う人材

育児とキャリアについての考え方

➖育児とキャリアの両立について伺いたいです。

瀧村さん:きっと峠さんも同じ気持ちだと思いますが、両立や自分の時間…という言葉はあまりイメージが湧かないかもしれません。自分の子どもだし当然と言うか。

あと、奥さんがすごくできた人なのでほぼ完璧に色々やってくれます。

子どもができる前は、夜の10時ぐらいまで残業して、そこから1時間をかけて帰宅。朝も6時くらいから1日がスタート…という流れが前々職。そこで子どもが出来て、保育園に自転車で送迎できる距離で働きたいから退職したいと会社の人にお願いしました。でも、理由が認められずとても怒られましたね。結局同じ生活を続けると、自分に負担がかかるのがわかっていたので退職することに。

息子がその熱性痙攣でちょっと入院したことがありました。その背景もあり、在宅で仕事していきたいなと考えていた矢先にコロナ禍になったこともあって、その後本格的に在宅勤務になりました。

自己満足かもしれないけれど、今は小学校から帰ってきたら「おかえり」と言ってあげられる働き方がいいですね。

峠さん:僕、今自分の地元で暮らしています。子どもは僕が通っていた小学校に通学していますね。

転職先は歩いて5分のところだったので、悪さはできない(笑)。そして大前提として奥さんの方が好き。

瀧村さんあ、それは僕と一緒。奥さんが生んだから自分の子どもが好き(笑)。峠さんの面白いエピソードがあって、奥さんが好きなドラマが始まると、そこから全ての家事は峠さんがするそうです!

峠さん奥さんに自分の時間を大切にしてもらう・楽をしてもらうために、いろいろな家事を引き受けます。

 

 ➖「奥さんが好き」と周りに言うことができるのってすごいですよね? お二人の周りもそんな感じでしょうか?

瀧村さん:違います!決して自分達と同じ状態ではありませんね、みなさんそれぞれ波乱万丈!? な日々を送っているみたいです。

峠さん:「会話はない」「家事なんて一切手伝ってくれない」という話しも聞きますし…。
僕は結婚して10年で、お付き合いを入れると12年。大学のアルバイトからの知り合いなので、20年くらい関わっていますけど…飽きませんね。楽しそうに録画したドラマを見ている妻の姿を見るのが楽しいです。

瀧村さんMOVEDのメンバーはみんな幸せそうな感じがしますね。

代表の渋谷も子どもが4人いますし。実は見えない部分はあるでしょうけど、皆幸せそうな雰囲気を出しています。

僕らが幸せでも妻が幸せかどうかまだわかんないですけど(笑)。

峠さん:今日は娘が教科書忘れたので届けに行きました。休みをわざわざ取らなくても病院にサッと連れていくこともできますし。それが在宅勤務の良いところですよね。

瀧村さん:けれど、僕としては優越感に浸れるわけでもない。迎えにいく時はお母さんばかりなので、もっとお迎えのお父さん人口が増えて欲しいですよね。

 

お友達や同じ年代の方は同じように育児に参加していますか?

瀧村さん:僕の周りは一切ない…! 前職でも前々職でも帰宅しようとする人はいませんでした。

しっかり育児に参加しているなと共感できるのはMOVEDのメンバーくらいですね。

峠さん:僕の周りはやる人はいますけど…。誕生日や運動会を見に行くといった特別なイベントをこなしているという印象があります。けれど、日常のちょっとしたこと、教科書を届ける、習い事まで送迎する、公園に迎えに行くという行動を取っているお父さんは少ないなぁと感じます。

育休についての考え方

➖育休に対しての考えをお聞かせください。

瀧村さん:育休取る期間は、子どもが生まれてからとる人が男性には多いと思います。僕はその時は一番いらない気がします。おっぱいが出るわけでもないし、家にいたら奥さんが邪魔と思わないのかなーと。

育休は、部分的な取り方…例えば半日育休で半日仕事という感じに柔軟に取得できるようになれば男性の取得率は上がると思います。

一緒に仕事しているメンバーからしても、数ヶ月もしくは1年もの期間を離脱していなくなるのは気になるところ。特にその離れている間の自分のキャリアだって心配です。

特に女性は産休・育休に入ってしまう気になるでしょうし、同期の人は先に行っているけれど私は…と悩む人が多いのではないでしょうか。自分の奥さんからも、あなたはずっと働いてキャリア積んで、会社まで作ったりしているけど、私はもう3人の子育てでキャリアが…という悩みを聞いたこともあります。

あとは特に男性の育休。前の職場では結構取得者が多かったんですよ。それは若い世代が多いかもしれない。

30代後半から40代となると、おそらくまだ育休の取得に抵抗があるかもしれません。けれど、20代の方々にとっては当然の権利。そのことにジェネレーションギャップを感じるだという上司もいれば、僕みたいに育休も取れるけど働きたいよね、と思ったりもする人もいます。

育休を取得しようとする考え方は広がってきているのはすごく実感はしますが、育休を有効活用できているかと言われると、「とりあえず休んで家にいる」なんて人も多いのでは!? と思っています。

峠さん:それはありますね。育休で1日家にいるくらいなら仕事に行ってくれと思う奥さんもいるでしょうし。育休を取得して何もしない人がいるのも事実。

僕自身は育児という考え方を持ったことがないので、子どもと接していて「育児をしている!」と感じたこともありません。

そもそもお仕事をできているのも、奥さんの支えがあるからであって、その奥さんを手伝うのは当然…ただそれだけですよね。

瀧村さん僕は育休を取得して何ヶ月か休むのではなく、仕事を調節して柔軟に対応できるようにしましたね。

在宅で仕事をしていますが、子どもに何かあったら駆けつけることができますから。その都度タイムカードを切れ、なんてことも言われませんし。

育児休暇しつつ、仕事はしたいという場合は2ヶ月くらいリモートで仕事をするという考え方もアリなのでは、と思いますね。
ただ、女性は難しいかもしれませんよね。産んだ後は身体の負担が非常に大きいのですから。

「仕事はする、休むこともできる、子どものお世話をする」全てを含めて勤務、という考え方になればいいなと思います。

 

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はたママ読者へのメッセージ

はたママ読者へのメッセージをお願いします。

瀧村さん:復帰先に色々不安があるのなら、新しい職場を探してみてもいいのでは、と思います。

転職って気合入れないといけなかったりすると思いますが、その先は自分が思い描いていた理想の働き方に近いなら、しんどいわけではない。

不安であればその育休期間中に、転職を積極的に考えてみてもいいのかなと思います。働き方を変えるという点で転職は一つの手段ではないでしょうか。

峠さん:私は奥さんが専業主婦で稼ぎが僕一人。そんな状況にもかかわらず、に気軽に転職をしているわけです。家の近くで働きたい、その気持ちだけで転職しました。

転職して死ぬことはないですよ!受け入れてくれる組織は、あなたが思った以上にあります。

編集後記

 

瀧村さんと峠さん、それぞれの夫婦の信頼関係がしっかりと伝わるインタビューでした。(私は、感嘆の声を挙げてばかり…。)そして、育休を取得することが良いと考えていたところがあったので、育休の取得についてもお二人の意見には「そういう考えもあるのか!」と驚きましたね。

働き方も大切だけど、家族関係の居心地の良さがあってだな…としみじみ感じました。

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