「リモートワークだから、親切なボールを投げ合える」

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株式会社ギャプライズの座談会第2弾は、〈新卒でママ〉×〈海外在住経験のあるママ〉という組み合わせ。リモートワークについてだけでなく、ギャプライズを選んだ理由、復職や就活での苦労など本音で語ってもらいました。

 

Mさん プロフィール

職業: SaaSカスタマーサクセス

お子さんの年齢: 3歳1か月

居住地: 東京都

 

坂口安那さん プロフィール

職業: CXO事業部カスタマーサクセスグループ

お子さんの年齢: 3歳2ヶ月

居住地: 埼玉県

 

早朝からのフレックスタイム制がワーママには便利

 ―主な業務内容と現在の働き方について教えてください。

坂口さん 当社で取り扱っているツールを導入していただいているお客様のサポートと、そのツールを使ったABテストのコンサルティングに従事しています。私がもうすぐ産休に入ることもあり、基本的にフルリモートで働かせていただいています。

 

Mさん 仕事内容は坂口さんと一緒ですが、加えて社内研修での講師など、社員教育も担当しています。私は妊婦ではないので(笑)、週2日出勤しています。

 

―お2人ともフルタイムで働いてらっしゃるのでしょうか。

 

Mさん はい。フレックスタイム制はありますが、コアタイムは何時だった?

 

坂口さん 10時~17時だったかな…?そんな感じで、ほとんどあってないような状態ですね(笑)

(※コアタイムは10:00~16:00)

 

―会社の制度で助かっているもの、よく利用しているものはありますか?

 

Mさん フレックスタイムが午前5時から大丈夫なので助かりますね会社さんによっては7時からという話も聞きますが、7時だと家族が起きてくるからワーママ的にはあまり使えません。朝5時からなら、自分が早起きして家族が起きてくる前にちょっと仕事をすることができます。

 

坂口さん そうですよね。私はベビーシッター派遣事業を利用しています。内閣府が提供しているサービスで、当社も対応しているので。たとえば夫も私も夜の同じ時間帯にミーティングが入ってしまった場合に、ベビーシッターさんに来てもらうといった使い方をしています。数百円~千円で利用できるので、ありがたいですね。

 

 

Mさん 勤務時間が1カ月間で帳尻が合えばいいというのが助かりますね。2020年9月に導入されるまでは、ちょっと子どもを病院に連れて行くのにも有休を使わないといけないことがありましたから。

入社のきっかけ―それぞれの価値観を尊重してくれる社風に魅力

 

―これまでのキャリアと入社されたきっかけについて教えてください。

 

坂口さん 2020年に新卒で入社しました。今2年目ですが、すでに子どもが1人いる状態で入社したので、最初から育児と仕事を両立してきました。これから第2子の出産で、本格的な産休育休を初めて経験することになります。またパワーアップして復帰できたらと考えています。

 

―どうしてギャプライズを選ばれたのでしょう?

 

坂口さん 大手不動産会社から内定をいただいたのですが、その会社では子育てをしながら正社員として働き続けるのは難しいなと感じました。そこでまずは働き続けられる環境を重視しました。

 

―ギャプライズなら働き続けられると思ったのは、どんな点ですか?

 

坂口さん すでにフルタイムで働いているママ社員や、時短で働いているママ社員もいたという点でしょうか。さらに、こういうことがしたいからこういう働き方をしたいといった、一人ひとりの価値観を受け入れてくれる社風だと感じたからです。

 

Mさん アメリカの大学を卒業して、2年間現地で働きました。帰国して日本のベンチャー企業に入り、インターネット調査を行う会社に移りました。そこで働いていた時に紹介されてギャプライズに転職しました。

業種としては前職と同じですが、ギャプライズでは、海外のスタートアップの企業が開発したマーケティングツールを使っています。そういったツールを使った調査手法に興味を持ちましたし、業務で英語を使えるのもいいなと思いました。

社風でいえば、坂口さんが話したように、いい意味でゆるいというか、風通しがいいですよね。個人の価値観を大事にしてくれています。

それから、転職を考えた当時結婚が決まっていたので、今後ママになっても働きやすいかという点も考慮しました。ギャプライズは、当時まだフレックスタイム制は入っていなかったけれど、「相談してくれたら何か対応策を考えるよ」というスタンスだったので、働きやすそうだという印象を持ちました。

 

―Mさんはギャプライズに入社されてから育休産休を取得されているんですよね。

Mさん はい。7~8か月休んで復帰しました。0歳から保育園に入れておかないと、1歳ではなかなか入れませんから。休んでいる間はのんびり過ごしていて、「社会復帰できるかな」なんて考えていました。復帰してからは、体がすごく辛かったです。胸が張って痛くなるから、1日3回ぐらいトイレで搾乳していました。総務の先輩ママがいろいろと相談にのってくれたのが心強かったですね。

 

坂口さん Mさんのお子さんとうちの子がほぼ同じ月齢なので、その苦労がよく分かります。私は子どもを生んで2カ月くらいで、母に預けながら就活を始めました。就活しつつ搾乳をしていましたね。それも乗り越えてきたので、これからも何とかなるのではないかなと思っています。

新卒でママというのは、まだまだイレギュラーなキャリアの選択の仕方だと思っています。ですが、在学中に結婚出産を経験して、そこから新卒としてキャリアを積み重ねていくのも選択肢の一つとしてあるよということを、自分の生き方で、若い女性に伝えていけたらと考えています。もっと、自分のしたい選択を自分がしたい時にできる社会になっていったらいいなと思っています。

リモートワークで最高の業績を達成

 

―現在の働き方のメリットと課題はどんなことですか?

 

Mさん メリットとしては片道1時間の通勤がなくなるので、体が疲れないですよね。平日の2時間は大きいです。時間の余裕ができたから、朝夜に自分の勉強の時間を入れるようにしました。

逆に課題はないかな。クライアントとのミーティングもオンラインになったんです。移動時間がなくなり、1社にかけられる時間が圧倒的に増えました。それが要因の一つなのか、今期うちのチームは最高の業績だったんです。

 

坂口さん Mさんが言うとおりメリットだらけです。正直に言うと、ずっとフルリモートでいいくらい。子育て中の人はフルリモートでもいいということになればいいなと思っています。在宅の日は家事が捗るのに、出勤すると、家事が何も進んでないまま疲れて寝てしまうこともあるので……。

それから、今はコロナ禍で難しいですが、状況が許せば海外に拠点を置くことも考えています。将来的にフルリモート勤務ができるようになれば、そういった可能性も広がると思います。

 

―リモートワークでよく指摘されるコミュニケーションの点はいかがですか?

 

坂口さん 特にうちの部署は、文字コミュニケーションの方が得意な人の方が多い気がするので、問題ないと思います。

 

Mさん 逆に出社していると、ちょっと分からないことがあったら気軽に質問してしまうんですよね。それで多分、お互いに無駄な時間が発生していると思っています。自分が今している仕事を遮られるでしょう。当社はリモートではSlackでコミュニケーションをとっているんです。Slackだったら、とりかかっていた仕事がひと段落ついてから回答することができるから、仕事が中途半端になるというストレスもありません。質問する側も一旦自分の中で整理してから聞こうとするから、親切にボールを投げあっている感じがあり、無駄がないですよね。

 

坂口さん 文字でやりとりすると記録にも残りますしね。

 

Mさん そう。口頭で説明されてもすべては覚えられないし、聞き逃している部分もあるはず。テキストで返してくれたら、何回も見返して理解することができます。

 

―今後の目標について教えてください

 

Mさん 実は、私は人材開発に関する副業もしていて、それを社員教育の業務にも生かせているんですよね。ですから、副業にも少し力を入れていきたいと考えています。

 

坂口さん 当社のツールを導入していただいているお客様のサポートという今の業務に、これまで以上に力を入れていきます。それから、士業にも興味があるので、士業の資格を取得するための勉強もいずれしていきたいですね。

はたママ読者へのメッセージ

 ―はたママの読者へのメッセージをお願いします。

坂口さん やっぱり自分に余裕がないと子どもに愛情を注げないので、自分のことをまず大事にしてほしいと思います。私は体調を崩して1カ月ほど休業したこともあるんです。それでもそういう時期も含めて一歩一歩前に進んでいると思うので、一緒に頑張っていきましょう。

Mさん 逆にメッセージをもらいたいくらいです(笑)。人はそれぞれ長所や自然にできる才能があるんですが、当人が気づいていないということがよくあります。私は人材開発の仕事で、そこを気づかせてあげて、伸ばしていくということに取り組んでいるんですよね。人はそれぞれいいところを持っているので、それを生かして、自分のスタイルを見つけていってほしいなと思います。

 

編集後記

 

クライアントとのミーティングがオンラインになったことで効率的になり、会社の業績にもプラスになっているとのお話。リモートワークの可能性を再認識できました。

Mさんは人材開発の副業、坂口さんは士業の勉強や海外移住など、業務以外のやりたいこともお話しくださいました。お2人がインタビュー中で話していたとおり、ギャプライズは一人ひとりの価値観を尊重してくれる会社であり、それが同社の強みとなっているんだなと感じました。

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