【子どもの預け先】保育園と幼稚園の違いって!?

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働くママ・パパさんにとって、頭を悩ませるのがお子さんの預け先。

共働き家庭を後押しするように、子育ての負担軽減のため令和元年10月1日(火)より幼保無償化の実施が始まりましたね。

そして、働き方が多様化してきたので、

フルタイムで働いているから保育園
短時間勤務・専業主婦だから幼稚園

…という従来の決まり切った選択ではなくなりました!

とはいえ、保育園と幼稚園だけでなく、認可外施設や認定こども園…選択肢がいろいろあって迷いますよね。

今回の記事では、保育園と幼稚園といった保育施設の無償化・申込方法について書きました。

 

幼稚園と保育園の違い

 

幼稚園 保育園 無認可保育園
保育対象 満3歳から小学校入学前までの幼児 0歳児から小学校入学前までの乳幼児 0歳児から小学校入学前までの乳幼児
保育時間 9:00~14:00
※早朝・延長・長期休業期間中の預かり保育の場合を除く
7:30~18:00位まで 設置者が決定
保育料 私立:設置者が設定
公立:自治体が設定
認可保育園:自治体が保護者の課税状況に応じて設定 設置者が決定
無償化の内容 月額2万5,700円(入園初年度は毎月の利用料に入園料の月割額を加算)を上限とする 0〜2歳児クラス

住民税非課税世帯を対象に、毎月の利用料が無償

 

3〜5歳児クラス

毎月の利用料が無償

 

0〜2歳児クラス

毎月の利用料が上限42,000円まで無償

3〜5歳児クラス

上限37,000円まで無償

給食 任意 義務 任意
先生の免許 幼稚園教諭免許 保育士資格証明書 3分の1以上が保育士

 

保育料無償の条件とは?

 

「出産後、ブランクをあけずに、目いっぱい働いて稼ぎたい!保育料もかからないし思う存分働ける!」

というママさん、要注意です。

 

無償化の条件をよく確認しましょう。

 

幼稚園や認可保育所、認定こども園等(他に地域型保育)の場合、3〜5歳児クラスのすべての子どもの利用料(保育料)が無償となりますが、0〜2歳児クラスの子どもについては、住民税非課税世帯が無償の対象です。

 

0~2歳児においては親の収入に応じて保育料が異なるので、認可保育園でも高収入の世帯は月額10万円近くになる場合もあります。

 

都心に住んでらっしゃるママは早く保育園に入れなければ! と焦ってしまう方もいらっしゃるとは思いますが、幼稚園でも預かり保育に補助金が出ます。(幼稚園の利用に加え、利用日数に応じて最大月額1万1,300円まで無償)

 

幼稚園なので、3歳からの入園にはなってしまいますが、最近ではテレワークを推奨したり、育児に理解のある会社も増えてきたのでお子さんを幼稚園に通わせながら働くママも増えてきています。

 

幼稚園と保育園の毎月の費用の違い

 認可保育園は、世帯収入や子どもの年令によって保育料が変わる仕組みになっていますが、

平成27年 厚生労働省 地域児童福祉事業等調査結果の概況によると全国の保育料の平均21,138円となっています。

全国の幼稚園の平均は一律約2万円から3万円となっています。

「住民税非課税世帯は保育料が無料と聞いたけど?」

という疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。

住民税非課税世帯とは以下の要件のうちいずれか1つに該当するご家庭を指します。

 

  • 生活保護を受けている
  • 世帯主が未成年、障がい者、寡婦・寡夫で前年の合計所得が125万円以下(総収入が204万4000円未満)
  • 前年の合計所得が「35万円×<世帯人員数>+21万円」以下

 

保育料に含まれない項目に注意!

 

保育料の無償化はあくまでも保育にかかる時間の金額となるので、細かな諸経費は除かれます。

 

例えば以下のような項目です。

 

・給食費・おやつ代・バス代・制服代・設備費

 

無償化で費用が浮いたと喜んでいてもこのような諸経費を考慮せず、浪費してしまったということのないようにしましょう。

 

悪質な施設では、国は保育料の値上げを認めないから諸費用の項目を意図的に増やすというところもあります。

 

保育料無償化を契機に徴収されている金額が度を過ぎていないかよく見極めましょう。

 

入園申し込みの方法

ライフスタイルに合った預け先の検討を

 

「保育園激戦区だし、早く申し込まなくちゃ!…でもこの後どうやって申し込めばいいの?」

 

という方もいらっしゃるでしょう。

 

まず、預けたい期間や時間などによって預ける場所も変わります。

 

例えば、まだ暫くはフルで働くつもりはないけど月に数回働きたい、もしくはたまには子育てから離れてリフレッシュしたいという方は一時保育を扱っている保育施設。

 

午前中からお昼くらいまでしか働かないから幼稚園で!

 

フルタイムで頑張りたいから保育園で!など。

 

最近は在宅での仕事が増えて保育園と幼稚園どちらにしようか、迷いがちなママさんもいると思います。

 

そんな方におすすめなのが、認定こども園や無認可保育園を考えられるのはどうでしょう。

 

まず、認定こども園は、保育園から幼稚園に切り替えたい時、またその逆の場合、施設を変更せずに慣れた場所にそのまま通えることです。

 

但し、認定こども園は幼児教育と保育の両機能を持ち、幼稚園と保育園が一体化した施設です。

 

幼稚園的利用をするか保育園的利用をするかで、保育が必要かどうかの認定区分が異なります。

 

認定要件をよく確認しておきましょう。

 

次に無認可保育園ですが、無認可のいいところは保育料やサービス内容を自由に設定できるところです。

 

園によって保育の時間が変わり、認可外保育園は入園基準がありません。夜間保育や一時保育等、仕事が不規則な方でも預かってもらいやすい場所をみつけられます。

 

また、運営母体によって教育方針に力を入れているところ(英語・リトミック、モンテッソーリ教育など)などは非常に人気で入るのが難しいところもあります。

 

初めての保育所申込の流れ

 

幼稚園

  1. 幼稚園の見学 まずは見学会や説明会などへの参加して実際の施設の雰囲気がお子さんに合っていそうか見てみましょう。
  2. 入園希望の園が決まったら、申込に関する書類を入手
  3. 入園申込書を提出 ※大体11月の初旬が提出日です。申込日はお忘れなく!
  4. 面接、試験、抽選など
  5. 入園の手続き
  6. .制服・教材などの準備

 

公立保育園は自治体が運営しているので2年保育が主流ですが、私立保育園は3年保育が多いです。

 

比較的規模の大きい幼稚園だと2歳のプレ保育を実施している園もあります。

 

幼稚園でも人気の園は抽選のところもあるようですが、通常の幼稚園はほとんどの子どもが入園することができるようです。 

 

ただ、知人から聞いた話ですが、

 

・人気の園は、徹夜で申込書配布待ち
・プレに参加していないと、入園資格がない

 

…なんてこともあるそうです。

 

「この園に入りたい!」という希望の幼稚園があるなら、事前に情報を集めておいた方が良いでしょう。

 

保育園

保育園の申し込みはお住まいの役所で行います。

電話、郵送での申し込みを受け付けてないところが多く、直接役所に行くということが多いです。

 

  1. 入園申し込み
  2. 入園審査、選考
  3. 面接、健康診断
  4. 入園決定

 

【保育園入所の要件】

 

  1. 月64時間以上の就労
  2. 出産前後である (通園期間は出産予定月とその前後2ヶ月で最大5ヶ月です。)
  3. 病気、けがで療養中、または心身に障がいがある
  4. 同居の親族等を常時介護している
  5. 災害復旧
  6. 求職活動(起業準備を含む)

 

保育料は夫婦の収入を合算した金額(世帯所得)によって決まります。

 

世帯所得から住民税の所得割課税額を算出し、その金額を各自治体によって定義された階層区分に振り分けられることで保育料が決まります。

 

将来的に子どもを持つ予定の場合、「第5回(2018)子育て世帯全国調査」によれば共働き平均世帯年収はふたり親世帯の平均年収は665万となっているので、例えば、世帯年収600万円の場合、認可保育園の保育料は所得割額236,000円、3歳未満の保育料は23,500円となります。

 

※例:東京都中央区

 

まとめ

はたママでインタビューさせて頂いたママさんの中には、出産後に仕事復帰を試みたものの保育園入園の抽選に落選してしまったという方も。けれどその後、幼稚園の延長保育を利用して、毎日イキイキと仕事をされているお話を伺いました。

総務省の2018年の調査によると15歳から64歳の女性の働く「就業率」が69.9%という結果でした。

女性の労働力は経済活動を行う上で必須なので、企業側も女性が働きやすい仕組みを作る工夫をしています。

一つの会社に固執することなく、ライフスタイルの変化に応じてキャリアチェンジすることも考えて、肩の力を抜きながら就活・保活を頑張っていきましょう!

今回の記事が、これから保育施設を選ぶみなさまのお役に立つことを願っています!

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