【4コマ漫画】ブンちゃん、あの頃と違う今をつくりたい

4コマ漫画

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今回の4コマ漫画では、はたママprojectの人事・採用担当であるブンちゃんが、妊活中の求職者さんとオンライン面接をする場面を描きました。

面接の中で、ウサギさんは少し不安そうに話します。

「実は今、妊活中で……」
「通院でお休みをいただくことがあります」

妊活や不妊治療は、通院のタイミングが直前に決まることもあり、仕事との両立がとても難しいものです。
体調面の負担だけでなく、「職場にどう伝えればいいのか」「面接で話したら不利になるのではないか」「入社後に迷惑をかけてしまうのではないか」と、不安を抱える方も少なくないと思います。

だからこそ、会社側の理解はとても大切です。

ブンちゃんは、ウサギさんにこう伝えます。

「大丈夫ですよ」
「分かった時点で、早めに申請してくださいね」

もちろん、仕事を進める上では、早めの共有や申請は大切です。
一方で、妊活や不妊治療は本人の努力だけで予定をコントロールできるものではありません。

だからこそ、会社側も「予定が変わることがある」「急な通院が必要になることがある」という前提に立ち、相談しやすい雰囲気をつくることが必要だと思います。

漫画の2コマ目では、ウサギさんがさらに踏み込んで質問します。

「もし妊娠したら……」
「入社1年未満でも、産休・育休は取れますか?」

ブンちゃんは、はたママprojectでは入社1年未満で産休・育休を取得した方もいることを伝えます。

妊娠・出産は、本来であればおめでたい出来事です。
しかし現実には、「妊娠したら職場に迷惑をかけるのではないか」「育休後に戻れる場所があるのか」「キャリアが止まってしまうのではないか」と、不安を感じる方もいます。

今の時代、妊娠を理由に会社を辞めさせられるようなことは、さすがにあってはならないことです。
それでも、実際には、子育てしながら働き続けられる環境が整っていないことで、自ら退職を選ばざるを得ない方は少なくありません。

フルタイム勤務しか選べない。
急なお休みや通院への理解がない。
復帰後の働き方を相談できない。
子どもの体調不良や保育園のお迎えに対応しづらい。

そうした環境では、たとえ制度として産休・育休があったとしても、安心して働き続けることは難しくなってしまいます。

3コマ目では、ブンちゃんが15年前のことを思い出します。

以前働いていた職場で、ブンちゃんは上司に妊娠を報告しました。
上司は最初に「おめでとう」と言ってくれます。
でも、その次に出てきた言葉は、

「で、いつ会社辞めるの?」

というものでした。

この一言は、ブンちゃんにとって忘れられない苦い経験になりました。

妊娠したことを祝福されるはずの場面で、働き続ける選択肢が当然のようにないものとして扱われる。
それは、とてもつらいことだったと思います。

だからこそ、今のブンちゃんは、働く人に寄り添う仕事がしたいと強く思っています。

妊娠しても、出産しても、子育てが始まっても、すぐに「辞める」という選択肢に追い込まれないように。
本人の希望や状況を聞きながら、働き方や手続きを一緒に考えられるように。
過去の自分が感じた悔しさを、今の誰かに繰り返してほしくない。

そんな想いが、ブンちゃんの仕事の原点になっています。

妊娠・出産を、キャリアの足かせにしない。
妊活や不妊治療を、働く上での不利な条件にしない。
子育てを理由に、本人の希望とは関係なくキャリアの道が狭まってしまうことも避けなければなりません。

いわゆる「マミートラック」と呼ばれるように、妊娠・出産・育児をきっかけに、本人が望んでいないにもかかわらず、責任ある仕事やキャリアアップの機会から遠ざけられてしまうことがあります。

もちろん、本人が働き方を変えたいと希望する場合もあります。
そのときは、無理なく働ける環境を一緒に考えることが大切です。

でも、会社側が一方的に「子育て中だからこの仕事は無理だろう」「妊娠したからキャリアは一度止まるものだろう」と決めつけてしまうのは違います。

大切なのは、本人と対話しながら、これからの働き方を一緒に考えることです。

妊活中の通院も、妊娠中の体調変化も、産休・育休も、復帰後の働き方も。
その一つひとつを、個人だけの問題にするのではなく、職場としてどう支えられるかを考えていく。

それが、子育てしやすい職場づくりにつながっていくのだと思います。

はたママprojectでは、これからも、はたさん・モコさん・ブンちゃんたちを通じて、子育てする人の「働く」を考えるきっかけを届けていきます。