4コマ漫画

はたママprojectのマスコットキャラクター「モコさん」は、子どもを保育園に預けながら働く経理担当です。
今回の4コマ漫画では、モコさんが在宅で経理作業をしている最中に、保育園から「お子さんが熱を出したので、お迎えをお願いします」と連絡を受ける場面を描きました。
子育てしながら働いていると、子どもの体調不良による急なお迎えは、どうしても起こります。
「仕事がまだ途中なのに……」
「今抜けたら、周りに迷惑をかけてしまうかもしれない……」
「急ぎの確認があったらどうしよう……」
そんな不安を感じたことがある方も多いのではないでしょうか。
でも、今回の漫画で伝えたいのは、子育て中の人だけが特別に“穴を空ける存在”なのではない、ということです。
急な体調不良は、子どもだけに限りません。
本人が急に体調を崩すこともあります。家族の介護や看病、災害、交通トラブル、身内の不幸など、誰にでも急に仕事を離れなければならない事情は起こり得ます。
つまり、急な中抜けやお休みへの対応は、「子育て中の社員への配慮」というだけではなく、組織全体のリスクヘッジとして考えるべきことです。
大切なのは、急な事情が起きたときに、誰か一人の責任にしないこと。
そして、普段からチームで支え合える体制を作っておくことです。
今回の漫画では、モコさんが保育園からの連絡を受けたあと、慌てながらもチームチャットで状況を共有します。
「これから中抜けして迎えに行きます」
「急ぎの確認は共有フォルダをご確認ください」
「戻り予定は分かり次第連絡します」
このように、状況・対応・確認先を早めに伝えることで、周りのメンバーも動きやすくなります。
そして、はたさんとブンちゃんも、
「こちらで見ておきます」
「お迎え優先で大丈夫です」
と、自然にフォローします。
このやり取りは、決して“特別な優しさ”だけで成り立っているものではありません。
普段から共有フォルダ、手順書、引き継ぎリストなどが整っているからこそ、急なことが起きてもチームで対応しやすくなります。
属人化している仕事が多いと、その人が抜けた瞬間に業務が止まってしまいます。
一方で、日頃から情報共有や手順化ができていれば、急な不在があっても、周りが状況を把握し、必要な対応を引き継ぐことができます。
これは、子育て中の社員のためだけではありません。
誰もが安心して働くために。
そして、組織として安定して仕事を続けていくために。
バックアップできる体制を作ることは、とても大切です。
4コマの最後では、モコさんが「経理も大事、でも今日は“お迎え対応”が最優先です!」と言います。
それに対して、はたさんが「最優先、承認です!」と返します。
少しユーモアを交えたオチですが、ここには大切なメッセージがあります。
仕事はもちろん大切です。
けれど、急な事情が起きたときに、必要な対応を優先できること。
そして、その人を責めるのではなく、チームで支え合えること。
そうした職場こそ、子育て中の人だけでなく、誰にとっても働きやすい職場なのだと思います。
はたママprojectでは、これからも、はたさん・モコさん・ブンちゃんの3人を通じて、子育てする人の「働く」を考えるきっかけを届けていきます。




